京都 上賀茂神社と 下鴨神社(上賀茂神社編)

京都の北区、左京区に鎮座する上賀茂神社、下鴨神社のご案内をします。
どちらの宮も世界文化遺産に登録されている大変由緒ある神社です。

まずは上賀茂神社をご案内します。

上賀茂神社(賀茂別雷神社)

京都府北区 賀茂川近くに鎮座する上賀茂神社は
ユネスコ世界文化遺産に登録をされている神社です。
ゆっくりと広大な敷地内を散策すると
平安時代からほとんど変わらない空気を感じることができると言われています。

正式名と通称

上賀茂神社 大鳥居
上賀茂神社 大鳥居

正式名は
『賀茂別雷神社(かもわけいかづちじんじゃ)』

通称は
『上賀茂神社(かみがもじんじゃ)』
『上社(かみしゃ)』の名で親しまれている神社です。

アクセス&公式サイト

〒603-8047
京都市北区上加茂本山339番地
☎︎:075-781-0011

上賀茂神社(賀茂別雷神社)公式サイト

一の鳥居・馬場殿・神馬殿

大鳥居から見える広大な敷地は解放感があり
平安時代を思わせる、佇まいは
多くの人の努力によって守られてきた事が想像できます。

上賀茂神社 一の鳥居
上賀茂神社 一の鳥居
上賀茂神社 馬場殿
上賀茂神社 馬場殿
上賀茂神社 神馬舎
上賀茂神社 神馬舎

二の鳥居・立砂

一の鳥居を抜けて歩いて行くと二の鳥居が見えてきます。
二の鳥居を抜けると立砂が見えます。

上賀茂神社 二の鳥居
上賀茂神社 二の鳥居
上賀茂神社 細殿 立砂
上賀茂神社 細殿 立砂

『清めの砂』と言われる大きな盛砂は
賀茂川別雷大神が降臨された神山を模して作られています。
賀茂川別雷大神は方除の神としても信仰されています。

ご家庭でも盛り塩をされている方がいると思いますが
この盛り塩も『清めの砂』がルーツなのかもしれませんね。

橋殿・手水舎

参拝に訪れたのは9月のまだ暑い日でした。
手水舎横にある舞殿(橋殿)の軒には沢山の風鈴が下がっていて
涼しげな音色を堪能できました。

上賀茂神社 手水舎
上賀茂神社 手水舎
上賀茂神社 舞殿(橋殿)
上賀茂神社 舞殿(橋殿)

玉橋・楼門

朱赤の玉橋と楼門は非常に美しく、荘厳な感じを受けます。

上賀茂神社 玉橋 楼門
上賀茂神社 玉橋 楼門

中門

楼門から中門に進みます。
一般参拝はこの中門で行います。
奥の本殿、権殿を近くで参拝したい方は
特別参拝をオススメします。

上賀茂神社 中門
上賀茂神社 中門

特別参拝のススメ

賀茂別雷神社を参拝するにあたり、一般参拝は中門から行います。
しかし、国宝の本殿と権殿を間近かで拝殿したい場合は
特別参拝をオススメします。

中門右に特別参拝受付があります。
特別参拝では神職様の案内で
通常入ることができない権殿前や高倉殿を
お祓いしていただいた後に参拝できます。

大体、30分くらいのミニツアーになります。
お祓い、参拝前の賀茂別雷神社のお話も
とても興味深く、時間のある方は
是非特別参拝をしてみてください。

上賀茂神社 特別参拝 襷 首かけ
上賀茂神社 特別参拝 襷 首かけ

特別参拝を申し込むと紙の『襷(たすき)』を渡されますので
これを首にかけて、参拝をします。
お寺さんでよく見かける『袈裟(けさ)』に似ていますが
神社では『襷(たすき)』または『首かけ』と言います。

袈裟とは違います。
参拝者が昇殿参拝する際の、礼装(浄衣)の代わりとなるものです。

御朱印

上賀茂神社 下鴨神社 御朱印
上賀茂神社 下鴨神社 御朱印

二社参りのススメ

今回は上賀茂神社(賀茂別雷神社)を紹介しました。
京都に行ったなら、ぜひ下鴨神社(賀茂御祖神社)も
一緒に参拝することをオススメします。

どちらも平安時代を思わせる雰囲気が味わえます。
まるで大昔にタイムスリップしたようです。

下鴨神社(賀茂御祖神社)の記事



その他、参拝に訪れた神社を紹介しています。
神社リスト

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