今年は巳年(私は年女、年齢は言わない😊)
2月の出雲大社の参拝を皮切りに
なぜか、出雲大社に由緒ある神社に
参拝する機会を得られています。
奈良の大神神社も出雲大社ゆかりのある神社で
大和国一の宮として有名です。
御神体は三輪山で
『古事記』によれば、
大物主大神(おおものぬしのおおかみ)が
出雲の大国主神(おおくにぬしのかみ)の前に現れ、
国造りを成就させる為に
三輪山に祀まつられることを望んだとあります。
また、『日本書記』でも
同様の伝承が語られ、
二神の問答で大物主大神は大国主神の
「幸魂(さきみたま)・奇魂(くしみたま)」であると名乗られたとあります。
ご祭神がお山に鎮しずまるために、
大神神社は古来本殿を設けずに
直接に三輪山に祈りを捧げるという、
原初の神祀りの様を今に伝えている、
我が国最古の神社です。
大神神社公式サイト↓
一の鳥居
国道126号に面する一の鳥居は
昭和59年の昭和天皇の御親拝を記念して
昭和61年に建てらてた大鳥居です。
高さ32.2m、柱間23mの鳥居は、
車道をまたぐ鳥居としては日本一です。
この日は生憎の雨で・・・
三輪山を望むことが出来ませんでした。

二の鳥居
二の鳥居を潜りますと
ご神域に入ったなという感覚があります。



祓戸神社
心身を祓い清めてくださる祓戸の四神を祀っています。
神社に参拝の時は先ずここにお参りをします。

夫婦岩
祓戸社の隣に夫婦岩があります。

手水舎
今年は巳年
手水舎では蛇がお出迎え


大神神社 拝殿
国重要文化財。
寛文4年(1664)徳川家綱公により再建しました。
三輪山をご神体とするために本殿がなく、
拝殿を通して三輪山を拝む原初の神まつりの姿を留めています。


今回はご祈祷もお願いしました。
拝殿の中に入り、三輪山に直接、参拝をすることができて
本当に嬉しかったです。

巳の神杉
大物主大神の化身とされる白蛇が棲むことから名付けられたご神木。
樹齢500年とも言われています。
蛇の好物の卵が参拝者によってお供えされています。



摂社・末社
三輪山一帯は沢山の摂社、末社が鎮座しています。
8年ほど前にここ大神神社に参拝をした時は
三輪山にも登った思い出もあります。

今回は
摂社・末社をゆっくりと参拝するには至らず残念!
次回は必ずや三輪山一帯を回りたいと思います。
御朱印

鈴なり(御神鈴)
鈴なりと言われる『御神鈴』のパワーはすごいと聞いたので
やっとお迎えすることができて嬉しいです。


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