桃太郎伝説の吉備津彦神社

岡山を訪ねて
後楽園、岡山城、吉備津神社を旅をしてきました。
吉備津神社に行ったのならば、
吉備津彦神社も参拝したいですね。
今日は吉備津彦神社を案内します。

アクセス

〒701-1211 岡山市北区一宮1043

JR岡山駅からJR桃太郎線 備前一宮駅下車 徒歩3分

吉備津彦神社

髄神門から見える吉備津彦神社・拝殿

吉備津彦神社は「吉備の中山」の麓に鎮座しています。
ご祭神は「桃太郎」のモデルとしても有名な大吉備津日子命。
大和朝廷の命により吉備の国を平定したといわれた人物です。

大鳥居

駅から歩くこと3分で大鳥居が見えます。

吉備津彦神社 大鳥居

手水舎

上から撮った手水舎 隣は大灯籠
灯籠の大きさが分かります。

髄神門

元禄10年(1697年)池田綱政公が造営した髄神門は
二柱の門番の神様がお祀りされています。

本殿、渡殿、祭文殿、拝殿

現存の本殿は、寛文8年(1668年)岡山藩主の池田光政公が造営に着手し、
子の綱政公の元禄10年(1697年)に完成したものです。

荘厳華麗にして吉備国の神社建築の“流造り”の正統な姿を示す社殿として
大変貴重な建築物とされています。
本殿、渡殿、祭文殿、拝殿と社殿が一直線に配置されているのも特徴で
本当に素晴らしい佇まいです。

奥の赤い屋根が本殿
本殿の手前の渡殿 
脇に小さい穴が見えます。
ここを通って参拝することができるようですが
今回は行けませんでした。残念!
祭文殿 拝殿のすぐ後ろに控えています。
参拝客を迎える拝殿
拝殿
拝殿

平安杉

樹齢千年以上とされる御神木です。
昭和5年の社殿火災の影響で倒木の恐れがありましたが、
平成16年に大手術治療が行なわれ
今も吉備津彦神社のシンボルとして君臨しています。

大灯籠

高さ11.5m、笠石8畳の日本一大きな燈籠です。
安政6年(1859年)に天下泰平を祈願して建立されたものです。
6段づくりの石段には1670余名の奉納者名が刻まれています。

大灯籠
大灯籠

鶴島神社・亀島神社

髄神門を背中に鶴島神社(左側)と亀島神社(右側)があります。

池にはたくさんの亀さんが泳いでいました。
近づくと水の中に飛び込んで隠れてしまいます。

髄神門を背中に鶴島神社(左側)と亀島神社(右側)
亀島神社
亀島神社

天満宮

学問の神さま、菅原道真公を祀ってある天満宮です。
延喜元年(901年)太宰府に赴かれる道中、
菅原道真公が立ち寄ったという由縁があります。

天満宮

摂社・子安神社

子安神社は古来、
縁結び、子授け、安産、育児の神様として広く世に知られています。

まだまだ紹介しきれない摂社・末社が鎮座しています。
自然の中に堂々と鎮座する
岡山の吉備津神社・吉備津彦神社は機会があれば
ぜひまた参拝したい神社です。

御朱印

吉備津彦神社 御朱印

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