神田明神に参拝してきました。
テレビドラマの中で俳優の堺雅人さんが
神田明神にお参りしている姿を見ることがあり
是非、参拝したいと思っていました。
神田明神の魅力は何より御社殿の美しさです。
正式名称・神田神社。
東京の中心、神田、日本橋、秋葉原、大手丸の内、旧神田市場、豊洲魚市場、108町会の氏神様です。
Contents
アクセス
〒101-0021 東京都千代田区外神田2-16-2
御祭神
大己貴命(おおなむちのみこと)
少彦名命(すくなひこなのみこと)
平将門命(たいらのまさかどのみこと)
大己貴命(おおなむちのみこと)
通称、だいこく様
国土経営、夫婦和合、縁結びの神様として崇敬されています。
大国主命(おおくにぬしのみこと)という別名を持ち
島根県の古社・出雲大社のご祭神でもあります。
少彦名命(すくなひこなのみこと)
通称、えびす様
商売繁昌、医薬健康、開運招福の神様です。
日本に最初に生まれた神様の一人・高皇産霊神(たかみむすひのかみ)の子で、
手のひらに乗るほどの小さな神様でしたが
知恵に優れ、だいこく様とともに日本の国づくりをなされました。
平将門命(たいらのまさかどのみこと)
通称、まさかど様
除災厄除の神様です。
平将門公は武士の先駆け「兵(つわもの)」として、
関東の政治改革をはかり、命をかけて民衆たちを守ったと言われています。
東京都千代田区大手町・将門塚(東京都指定文化財)には
将門公の御首をお祀りしてあります。
神田明神(神田神社)境内
境内はとても綺麗で周りは高層ビルが見える
まさに都会の中の神社といった感じです。
大鳥居
この大鳥居を潜ると
美しい髄神門、御社殿が一直線に見えます。
髄神門
外回りには四神(朱雀・白虎・青龍・玄武)、
内側には「因幡の白兎」など、だいこく様の神話をモチーフにした彫刻を飾っています。
細かいところまでは写真を撮らなかったのですが
次回参拝の時はじっくりと観察したいです。
手水舎
手水舎は髄神門のすぐ横にあり、龍がお迎えをしてくれます。
御社殿
総朱漆塗の社殿は国登録有形文化財。
本殿・幣殿・拝殿さらに神饌所・宝庫が重なり合うように造られています。
とにかく佇まいが美しすぎる。
参拝した日は鱗雲が綺麗でした。
狛犬は、神社の守護役あるいは神さまの使いとして、
邪気を払う役割を持つ存在です。
向って左側の一角獣を「狛犬」、右側を「獅子」と言い、
両方あわせて「狛犬」というのが一般的だそうです。
神田明神の狛犬は正面を向いています。
これは非常に珍しいものですね。
だいこく様尊像
社務所前に鎮座しています。
とても大きな大黒様で笑顔がとても素敵です。
高さ6,6メートル重さ約30トンで石造りとしては
日本一のだいこく像だそうです。
百度石
大黒様の前にある百度石
お百度参りをするときの起点になる石です。
100回お参りすると願いが叶うといわれ
願掛けをする時に行うのがお百度参りです。
だいこく様を百度参りすると2キロ弱、
だいこく様=えびす様を百度参りすると4キロ強、
そして御本社を百度参りすると
約8キロ強の距離となるそうです。
えびす様尊像
社務所横に鎮座しています。
少彦名命(えびす様)です。
えびす様の神話に
木の実を舟にして海の彼方にある常世から来訪された小さな神様と伝えられています。
また『だいこく様』と力を合わせ日本の国作りを行われ、
病人に医薬の道を教え、酒造りなど豊かな知恵を人々に授けられた福の神でもあります。
御朱印
近代的な社務所で参拝後は御朱印をいただくことができます。
直書きはしておらず、置き書き配布のみです。
素敵な神田明神のA5ファイルに入れていただけるので
なんだか嬉しいですね。
御社殿を囲むように沢山の摂社・末社が鎮座しています。
ゆっくり回るのもいいかと思うのですが・・
この日は残暑が厳しすぎて断念しました。
今度は少し涼しくなってから参拝したいと思います。
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