今年は大国主大神様をおまつりする
出雲大社(いづもおおやしろ)に参拝に行ってきました。
大国主大神様は、
広く“だいこくさま”として慕われ、
日本全国多くの地域でおまつりされています。
出雲大社は縁結びの神様として有名ですが
この“縁”は男女の縁だけではなく、
生きとし生けるものが共に豊かに栄えていくための
貴い結びつきを意味します。
また、因幡の白兎の話からも
お薬・医療の神様としても有名です。
出雲大社公式サイトは←こちらから😊
Contents
参拝の前にやるべき事
出雲大社に参拝する前にやるべき事があります。
それは稲佐の浜で砂をゲットする事です。
この砂は出雲大社である事をします。
ぜひ、稲佐の浜に先に行ってみましょう。
出雲大社参拝前に稲佐の浜へ
稲佐の浜とは
出雲大社の西方にある海岸で、
国譲り神話や国引き神話ゆかりのパワースポットです。

明るくなるまで寒い中待っていました。
ここの浜の砂を
出雲大社に持っていくといい事があります。
砂を持ち帰りますので
ジップロックみたいな袋を持参するといいです。


弁天島という小さな島があり、
岩上には豊玉毘古命を祀る小さな祠があります。
浜辺の奥には大国主大神と建御雷之男神(たけみかづちのおのかみ)が
国譲りの交渉をしたという屏風岩があります。
また、この浜は旧暦10月10日に、
全国の八百万の神々をお迎えする浜でもあります。
出雲大社
稲佐の浜から砂をゲットして、
お次は出雲大社に早朝参拝です。
勢溜(せいだまり)の大鳥居

祓社
大鳥居をくぐり、少し行くと右側に祓社(はらえのやしろ)があります。
祓戸四柱の神(はらえどよはしらのかみ)が鎮座しています。
祓戸四柱の神とは、
瀬織津比咩神(せおりつひめのかみ)、
速開都比咩神(はやあきつひめのかみ)、
気吹戸主神(いぶきどぬしのかみ)、
速佐須良比咩神(はやさすらひめのかみ)
出雲大社に参拝する人は、
まずここで身心を祓い清めます。


ムスビの御神像



銅鳥居

拝殿・本殿
大国主命を祀っている本殿。実は大国主命は正面を向いていません。




裏参拝も忘れません。
素鵞社(そがのやしろ)

本殿の真後ろに鎮座しています。

素戔嗚尊(すさのおのみこと)は
天照大御神の弟神で、ヤマタノオロチを退治し、
草薙剣(くさなぎつるぎ)を手にした偉大な神様です。
また大国主大神の親神でもあります。

同量の砂を持ち帰ります。
持ち帰った砂は家の周りに撒きます。
素鵞社(そがのやしろ)の裏には八雲山の一部を見ることができます。
素鵞社(そがのやしろ)とこの八雲山の間がかなりすごいパワーが漲っています。
ぜひ、素鵞社(そがのやしろ)を参拝する際は砂の交換と八雲山のパワーを
いただく事をオススメします。

大国主大神はどちら向き?
出雲大社の大国主大神は、御本殿の東側に西を向いて配置されています。
なぜ、正面を向いていないかと言うことは諸説色々あります。


私が信じている説は
本殿の裏には素鵞社(そがのやしろ)が鎮座していて
素鵞社は素戔嗚尊(すさのおのみこと)
つまり大国主大神のお父様が祀られています。
ですからお父様にお尻は向けられないと言うことで西を向いていると
ある本に書いていました。
私はこの説を信じています。
神楽殿
神楽殿は本来、千家國造家(出雲大社宮司家)の大広間として使用されておりました。
正面の大注連縄は
長さ約13メートル、
重さ5.2トンに及びます。
この大注連縄は数年に一度、新しい注連縄へと懸け替えられます。



因幡の白兎がいっぱい
出雲大社境内には沢山のウサギのモニュメントが配置されています。

御朱印

我が家にお迎えした大黒様
可愛くて我が家にお迎えした大黒様です。
『繁昌だいこくさま』=大国主大神様です。
二合枡と三合枡=五合(半枡)
枡枡半枡✨(ますますはんじょう)の大黒様です。
いや・・・本当に可愛い!💖
毎日、手を合わせています✨



すごいパワーの命主社
神魂伊能知奴志神社(命主社)かみむすびいのちぬしのかみのやしろ
神産巣日大神(かみむすひのおおかみ)
大国主大神が八十神(やそがみ)たちから
迫害を受けられて生死の境にあるとき、
幾度もお救いになるなど、
大神の国づくりの大事業をことごとくお護りになった神様です。
ここはすごいパワーがあります。




さらその奥の竹林に磐座が鎮座しています。
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